玲子塾 Q&A
Question
4月になると、肌がかゆくなったり赤みがでます。なぜ毎年この時期に肌トラブルが増えるの? (25歳 OL・2016年03月16日)
Answer
「花粉など外的刺激で、肌機能が落ちるから。バリア機能をあげましょう」
うるおいのある健やかな肌は、表皮内に10~20%程度の水分が保たれていると言われています。それは、表皮のいちばん外側に角質層という細胞が積み重なった層があるから。
角質細胞がレンガのように積み重なった角質層は、うるおいを内部に閉じ込めるだけでなく、ホコリや乾燥など外からの刺激からバリアする働きもあります。
ところが、季節の変わり目はこの角質層の機能が低下しがち。
特に春先は、花粉・紫外線や乾燥も加わるので角質層の乱れがひどくなります。
そのため、かゆみ、赤み、ひりつきなどが現状なくても、内側では微弱な炎症が起こっています。
この時期はいつも以上にしっかりと保湿ケアをして角質層の状態を整えてあげることが大切です。
それと同時に、傷んだ肌を回復させる素肌力が必要です。
そこで、おすすめするのは「ブリージングローション」「EC+フォース」です。
【敏感肌の夜のスキンケア】
1.帰宅後すぐに、洗顔(ぬるま湯だけでOK)して肌に付着した汚れを落とす
2.ローションを、3回の重ね付けをする。
(1回塗布したあと、10~20秒程度置き、さらに塗布。これを3回繰り返す)
3.赤みのある部分にはローションのコットンパックを行う。
4.ECフォースを塗布。
※また、朝にEC+フォースを使うと、EC+フォースに含まれているビタミンの抗酸化作用で紫外線ダメージを軽減できます。