玲子塾 Q&A
Question
3月になると、肌がかゆくなったり、赤みがでてしまいます。特に目の周りは赤くただれてしまうほど症状がひどいのですが、どうすればいいでしょうか? (23歳 OL・2012年3月19日)
Answer
刺激を与えるのは絶対NG! まずは「コットンパック」で炎症を抑えましょう。
季節の変わり目でお肌のバリア機能が低下しているだけではなく、花粉はもちろん、黄砂やほこりが弱っている肌に付着すると、トラブルの原因になります。ほこりや花粉を取り除くことが大切ですが、刺激は絶対にNG! 症状がより悪化します。
まずは刺激の少ないミルククレンジングでこすらないよう優しく、メイク料や汚れを溶かしこむように行い、ぬるま湯で洗い流しましょう。
次に大事なのが、ブリージング ローションで保湿をすること。
ローションをたっぷり含んだコットンパックを使い、約5分間しっかり 保湿すれば、炎症が抑制され、肌内部までしっかり水分が行き渡ります。 特に目周りの炎症がひどい場合は、少し長めにコットンパックを 行いましょう。
コットンパックの後はEC+フォースを塗布して、肌に薄い膜を作りましょう。
また、時間があるときは、その上から、気になる部分にラップをしてしばらく放置しておくと、バリア機能が一気に回復します。
また、肌のバリア機能が落ちているときは、体の免疫機能すべてが落ちている証拠。デトックスエキスを普段から摂取して体の中から免疫を上げれば、花粉症ほか季節の変わり目の敏感肌にも効果的です。