【玲子塾】日焼け止めがたくさんありすぎて、よくわかりません。

玲子塾 Q&A

その他
紫外線

Question
日焼け止めがたくさんありすぎて、よくわかりません。結局、SPF値は高ければ、高いほどいいってこと?(2012年7月1日)

Answer
TPOに合わせて、使い分けることをおすすめします!

SPF値が高ければ高いほど、肌に有害な紫外線をブロックする時間が長くなりますが、SPF数値が高いと、実は肌への負担も少なからず大きくなります。
SPF効果として日焼け止めクリームに配合されている成分は大きく2種類あります。

・紫外線吸収剤・・・成分自体が紫外線を吸収するので、紫外線が肌にまで到達しません。 紫外線防止効果は高いですが、肌荒れの原因になります。
・紫外線散乱剤・・・粒子が紫外線を肌表面で散乱させて、肌に紫外線が届かないようにしたもの。肌に負担はかけないが、軽く触れただけで落ちやすく、肌の乾燥を招く恐れがある

このように肌荒れの原因になりやすい日焼け止め成分をカプセルインして、肌に負担をかけずにしっかり紫外線を防ぐもの(ホワイトベールUV)や、
鉱物(ミネラル)を使用した肌に負担をかけないパウダー状の日焼け止め(ブライトパウダー)
ファンデーションと一体になっているもの(ブライトファンデーションUV)なども多く登場していますので、選択肢も広がっています。
ですので、数値が高いからといってやたらに日焼け止めを塗ればいいというものではありません。
そこで、TPOに合わせた上手な日焼け止めの使い分けを紹介しましょう!

■SPF数値を使い分ける
・通常の家事、洗濯物を干す程度ならば、SPF15~20、PA++くらいのもので十分OK!
・日中のオフィスワークや近所の買い物などはSPF30、PA++あれば十分
・長時間の外出、そして海や山、紫外線を直接浴びる場所であれば、SPF50・PA+++を使うように。

■日焼け止めの選び方
日焼け止めは長時間でかつ、汗をかく場所であればこまめに塗り直すことが重要です。
いくらSPF50だからといって、塗りっぱなしでいては汗などで落ちてしまいます。
できれば、2~3種類、TPOに合わせて日焼け止めを揃えることです。
・SPF値(20値)の低いものを使って外出する場合は、アースリング ブライトパウダーを上に付けるとUV効果がアップ!
・毎日使う日焼け止めは、吸収剤が不使用(ノンケミカルなどと表示されている)か、直接肌に触れないカプセルインなどがよい。
・塗るポイントは頬骨周辺や鼻の高い部分と額。全体を薄めにぬった場合は、頬骨あたりは特に厚く塗る

※SPFとは?PAとは?

おすすめ記事

Home
サロンケア
料金
キャンペーン
予約